_PERSON01NANA UMEHARA

東京に住む人々の
豊かな生活を支える。

梅原奈々

事業推進部 営業管理課
2019年入社/現代教養学部卒

月に100件以上の請求書の発行をはじめ、新しく所有するビルの名称作成プロジェクトなど、幅広い業務に携わる入社2年目。
※内容は2020年取材当時のものです。

不動産開発から管理まで
幅広く関われる。

人生の多くの時間を過ごす場所である建物に興味を持ち、就職活動では不動産業界を中心に企業を探していました。調べていくうちに分かったのは、不動産業界には開発・管理・仲介など、どれか1つの領域を専門的に扱う企業が多いということ。一方で私は、都市を自分の手で作っていく開発の仕事にも興味がありましたし、自分次第でビルを使う人の快適さや満足度を向上できる管理の仕事にも興味があり、開発から管理まで、とにかく幅広く関わりたいと思っていました。だから、東京メトロ都市開発の存在を知ったときはうれしかったですね。説明会のアットホームな雰囲気も好感を持ち、直感的にこの会社は合うかもしれないと思いました。入社後はまず、研修の一環としてゴルフ場で半年間接客の仕事を担当。今思うと、配属後はテナントの担当者とのやり取りが中心になるため、お客様と接することができたのは貴重な経験でした。研修期間で最も印象に残っているのは、同期と3人でゴルフ場の来場回数を上げるための施策を企画し実行したことです。自ら企画した経験は、現在の業務にも大いに活かされています。また、学生時代は課題に一人で取り組むことが多かったのですが、役割分担や助けの求め方などチームで仕事をする上で大切なことを学びました。

2年目。慣れた方法よりも
もっと良い方法を探し続ける。

私が現在所属している事業推進部は、主に土地の取得やテナントのリーシングなどを幅広く担当する部署。そのなかでも私の業務は、当社の管理物件を借りてくださっているテナントへ送る請求書を発行することです。テナントごとに請求項目が異なるため、この業務に就いた当初はどこにどのテナントがあるのか、どの項目を請求するのかを覚えるのに必死でした。今では業務にも慣れ、月に100件以上の請求書を発行しています。高額な請求書も多いため、金額に誤差がないよう細心の注意を払っています。というのも、東京メトログループはお客様に安心安全を届けることを約束している企業。先輩たちが築いた信頼関係を維持し続けられるよう、ミスのない仕事をすることを常に心がけています。また、最近では請求書発行ツールの見直しを任されるようにもなりました。どうすればより効率よく正確にできるのかを考えながら通常業務にあたり、そこで感じた不具合と社内の意見をもとに新しいやり方を検討しています。請求書の発行というと同じことの繰り返しのようにも思えますが、次から次へと新しい業務を任せてもらえるのが当社の魅力のひとつ。自分の力でできる仕事が増えていくことに、やりがいを感じています。

少数精鋭だから
若手のうちからチャンスがある。

現在の部署で最も印象に残っている仕事は、新しく所有するビルの名称とコンセプト作成に携わったこと。これまでは既存のビル名をそのまま受け継ぐことが多かったのですが、当社初の試みとして、共通の名称を付けたビルをシリーズ化していくことになったのです。まずはユーザーにとって使いやすく、かつ当社の独自性を表している名称の候補をいくつか選出。次に社内でアンケートを取り名称を決定しました。私自身は打ち合わせの議事録や資料作成が主な業務でしたが、今後使っていく年数が一番長くなるからと、若手としての意見を求められる場面も多くやりがいがありましたね。なかでも一番驚いたのは、社長から「プレゼンは資料を作った人がしなさい」と言われたとき。その発言を受けて、突如一番若手の私が社長へ直接プレゼンすることになり、最初は正直、冗談なのではないかと思いました。しかし先輩方が準備や練習に付き合ってくれたおかげもあり、なんとか高評価をいただくことができました。これらは、他社では広報部や宣伝部がやるような業務。幅広い業務に最初から最後まで関わることができるのは、少数精鋭の当社ならではの魅力だと思います。今後も真摯に学ぶ姿勢を忘れず、様々なことに挑戦し、お客様からも社員からも信頼される人を目指していきたいですね。

_ある日のスケジュール

  • 出社、メールチェック。一日の予定を確認する。
  • 請求書の作成。ミスなく、効率よく進めていく。
  • 昼食。この日は部署の先輩に誘われて、一緒にランチ。
  • 都内のテナントを訪問。売上報告書の回収はもちろん、情報収集も忘れない。
  • 部内打ち合わせ。ビル名変更のプロジェクトの進捗報告をする。
  • 退社。新宿で映画を観て帰る。退社後に充実した時間が過ごせるのは嬉しい。